外国人に日本語を教える方法やサイトを紹介【経験者は語る】

近年、日本の外国人訪問者数は急成長し、年間4000万人とも言われています。2020年には東京オリンピックもあり、さらにたくさんの外国人が日本を訪れることが想定されます。

そんななか、外国人に日本語を教えてみたい!という人も多いのではないでしょうか?

ただ、日本語教師の資格をとる大変そうと断念している方も。

実は、日本語教師の資格がなくても外国人に日本語を教えることができ、お金をもらえる方法があります。

私も日本語教師ではありませんが、オンラインで日本語を教えていた時期があります。今回はオンラインで日本語を教える方法やサイトを紹介します。

日本語を教える方法

オンラインで外国人に日本語を教えられる方法は、語学のチューターサイトに登録することです。

わたしが利用していたのは、以下のサイトです。

  • italki
  • Preply

上記サイトはすべてオンラインで日本語を教えることができます。

日本ではあまり知っている人もいないかもしれませんが、日本の会社ではなく、それぞれ香港と米国の会社です。

ひとつずつみていきましょう。

italki

出典:italki

italkiはオンラインの語学チューターサービスです。

自分が学びたい言語のチューターを探してレッスンを申し込むことができます。

特徴

italkiで日本語を教える際の特徴は以下です。

  • 日本語教師の資格は不要
  • レッスン料は自分で設定

italkiにはプロ教師とコミュニティチューターという講師カテゴリがあります。

このコミュニティチューターであれば、日本語教師の資格などは不要です。

コミュニティチューターの申し込み条件は以下です。

- 18+ years old

- 1 - 3 minute introduction video

- Native or C2 in your teaching language(s)

引用元:italki

すなわち、日本人であれば、18歳以上で、1-3分の自己紹介ビデオを用意すれば大丈夫です。

また、italkiではレッスン料は自分で設定することができます。

日本語のレッスンだとだいたい1時間あたり10-20ドルくらいが多いと思いますが、最初はレビューがなく生徒が集まりづらいのでレッスン料を一度下げて、レビューが増えてきたら、レッスン料をあげるのがよいと思います。

なお、レッスン料はサイト側の手数料として、15%とられてしまうので、注意しましょう。

日本語の講師数

現在、italkiに登録している日本語講師数は、393人です(2020年2月16日時点)。数ヶ月前は300人くらいだったので、かなり増えていますね。それほど外国人にとって日本語需要が増えているのと、日本語を教えたい!という人も増えているのかもしれませんね。

日本語講師にエントリーするには

italkiで日本語講師にエントリーするには、こちらから応募します。

申請条件は前述の通りです。1-3分の自己紹介動画が必要になります。

日本語講師に興味がある人は、まずは他の日本語講師の自己紹介動画どんなものかを確認してみるとよいと思います。

Preply

引用:Preply

次は、Preplyになります。

特徴

Preplyも基本的にはitalkiと同じ仕組みです。

  • 日本語教師の資格は不要
  • レッスン料は自分で設定

Preplyには、italkiのようにコミュニティチューターといった講師のカテゴリはありませんが、日本語教師の資格はかならずしも必要ありません。

以下、Preplyの引用になります。

No, our tutors are not required to be certified. Teaching experience is recommended and will increase your chances to attract students, but if you are simply passionate about teaching, you can still sign up as a tutor on Preply.

引用元:Preply

ようするに、教師資格や教師経験はプラスになるけれども、生徒に日本語を教える情熱があれば大丈夫、といっています。

また、レッスン料は自分で設定します。

ただし、Preply側への手数料は、教えた時間によって変化します。

生徒に教えた合計時間手数料
0-20時間33%
21-50時間28%
51-200時間25%
201-400時間22%
400時間より多い18%

Italkiに比べてかなり高いですよね。33%はちょっとやりすぎな気もしますが。

そのため、講師側が設定するレッスン料もitalkiに比べて高い傾向があると思います。

日本語の講師数

現在の日本語講師数は、218人です(2020年2月16日時点)

日本語講師にエントリーするには

Preplyで日本語講師にエントリーするには、こちらから応募します。italkiと同じように紹介動画必要になります。

どのように日本語を教えるか

どのように日本語を教えるか

まず、大前提として、非日本語教師が日本語教師の有資格者と同じように教えることは難しいです。

そのため、まずはプロフィールに日本語教師の資格を持っていないことは明示した方がよいです。

その上で、私がやっていたことは、以下です。

  • フリートーク
  • 一緒にテキストを読み進める

フリートーク

私は毎回生徒からレッスンの申し込みがあると、どのような内容を希望するかを確認していました。

ほとんど生徒は海外にいましたが、一番多いのがフリートークでした。

理由を聞いてみると、読み書きは自分で勉強できるけど、会話は相手がいないとできないので、まずは会話の練習をしたいということでした。

なので、わたしの方でいくつかトピックを用意して、生徒の会話レベルにあわせてトピック内容を調整していました。

そのため、生徒の日本語の会話レベルが高くない場合は、英語などで話す必要もあるので、一定レベルの英語力は必要になります。

一緒にテキストを読み進める

生徒のなかには教科書やテキストで自分で勉強している人もいました。

あとは、大学で日本語を学んでいて教科書を使っているケースですね。

テキストは基本的な内容が多いので、ネイティブの日本人であれば、一緒に読み進めることは全然可能です。

ただし、助詞の使い方など説明が難しい場合もあります。ですが、臆することはないです。

そういったことは、事前にインターネットで調べておけば大丈夫です。

たとえば、以下のようなサイトですね。

上記以外にもたくさんありますので、一度みてみください。

日本語を教えるメリット・デメリット

日本語を教えるメリット・デメリット

オンラインで日本語を教えることにはメリット・デメリットはあると思いますが、基本的にはメリットの方が大きいと思います。

メリット

日本語を教えることには以下のメリットがあります。

  • 副業収入が得られる
  • 異文化交流ができる

副業収入が得られる

外国人に日本語を教えることで副業収入が得られます。

italkiやPreplyのようなオンラインのサイトでは、日本語教師の資格なしでも教えられるので、特に専門知識が必要というわけではなりません。

また、自宅で行うこともできて、移動コストもかからないのが便利ですね。

異文化交流ができる

もし、外国人や英語に興味があるのであれば、日本語を教えることはおすすめです。

相手の文化・慣習も知ることができ、学ぶことが多いからです。訪日外国人が増えているとはいえ、日本にいると、外国人に接したり英語を話したりする機会は多くありません。日本語を教えることで外国の文化や慣習を知ることができ、異文化交流ができるのは良い経験だと思います。

デメリット

一方、デメリットもあります。

それはスケジュール確保です。

italkiやPreplyで日本語を教える場合は、事前にカレンダーに空き時間を登録する必要があります。レッスン時間に急に予定が入ってしまったりすると、予定変更や生徒にキャンセルなど連絡が必要になってきます。

Preplyはサイト上のCalendarとGoogle Calenderを同期することはできますが、いずれにしても、スケジュール確保する必要があるので、その点は十分留意した方がよいと思います。

まとめ

今回は、オンラインで日本語を教える方法やサイトについて紹介しました。

まず言えることは、日本語を勉強している外国人はとても増えています。

一方、日本国内をみても働き方改革などで、リモートワーク・副業などが推奨されており、今後オンラインで日本語を教えるニーズはどんどん増えていくものと考えられます。

日本語教師の資格がなくても教えることができるため、もし興味がある人はitalkiやPreplyなどのサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

個人的には、Preplyは手数料も高いですし、サイトも使いやすくないため、italkiをおすすめします。

以前、僕もitalkiで日本語を教えていました。そのときの経験をもとに、以下の記事で「italkiで稼げるか」も解説しています。実際に僕が得た副収入の金額も公開しています。

本日は以上です。

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