英語上級者とは?中級者との違いやおすすめの勉強法を紹介

英語の学習を進めていると、いくつもの伸び悩みに遭遇する時がやってきます。

特に、中級者から上級者へのステップアップの間には大きな壁があります。

今回は、英語上級者とはどのようなレベルなのか、そして、中級から上級者にレベルアップするためにはどのようにすればよいのかについてご説明します。

英語上級者とは

まず、英語上級者とはどのようなレベルなのでしょうか?人によってはご自身の目標として、「TOEIC900点以上を目指している」などがあるでしょうが、TOEICが900点以上であってもスピーキングはできないという方も少なくありません。

もちろん、中級・上級の線引きを明確にすることは難しいですが、「ネイティブの人と問題なく議論ができる」、「英語の映画を字幕なしでみられる」といったレベルが、一般的に「上級者」といわれるレベルです。

以下の「ゆかりん英語チャンネル」ゆかりんさんの動画の中で、彼女自身が初心者から中級者、上級者へと成長していく過程を見ることができます。ご自身の英語力と比較してみてはいかがでしょうか?

英語上級者と中級者との違い

英語上級者と中級者の違いはいったいどのようなところでしょうか?

英語脳と日本語脳の切り替え

英語中級者は、英語で文章を書いたり会話をしたりするときに、まず書きたいこと話したいことを日本語で頭の中に思い浮かべ、それを英語に変換する方が多いのではないでしょうか?日本語で考えてから、英語脳に切り替えるという順番です。そのため、言葉に詰まったり、話すスピードがゆっくりになってしまうのです。

英語上級者になると、考える段階で英語脳に切り替え、思考のすべてを英語脳で完結させることができます。そのため、日本語と英語の切り替えに詰まることがありません。

英語ネイティブからの反応

ネイティブとの会話の中でも、中級者と上級者の違いを感じることができます。中級者のうちは、ネイティブとの会話でも“英語が話せる外国人”として接してもらうことができます。スピーキングのスピードもゆっくりで、比較的簡単な単語を選んで話してくれることも多いでしょう。

しかし、上級者になると、ネイティブ同士で話しているのと同じスピードで話しかけてくることが多くなり、「第二言語として英語を話している人」として扱われないため、求められるレベルも高くなります。

英語学習中の悩み

また、上記の英語上級者との違いからも、中級者は英語学習の悩みを抱えがちです。中級者の悩みは、「なかなか上級レベルに行けない」、「ネイティブの話しているスピードについていけない」、「伝えたいことがうまく英語で伝わらない」というところが大きいのではないでしょうか?

ですが、英語学習を進めるうえで、悩みは上級になってもなくなることはありません。上級者になったから悩みがなくなるわけではなく、むしろ上級者になったからこその悩みが多くなってきます。

周りからは「英語すごい!」と言われながら、自分の中ではまだ英語が完璧とは思えず、専門用語であふれる文章は理解できないことも多いです。そのジレンマを感じ始めるのが上級者の悩みといえるでしょう。英語の伸び悩みも中級者以上に感じるようになり、勉強の仕方もそれぞれの状況によって異なるので、自身で手探りをしていくほかありません。

英語上級者になるための勉強方法

英語上級者になるための勉強方法

ここからは、中級者が伸び悩みを突破して上級者になるための勉強方法をご紹介します。

アウトプットできる環境を作る

初心者から中級者レベルまでの英語は、まずインプットが大切です。しかし、中級者から上級者にレベルアップを目指すのであれば、インプットしたものを、自分の中で消化してアウトプットする必要があります。

アウトプットをすることで、勉強したものを自分自身に定着させることができるのです。たとえば、洋書を読んだら、その感想を英文で書いてみる、新しい単語を学んだら、その単語を使って文章を作る、という機会を設けるとよいでしょう。

特に、日本人が伸び悩むスピーキングは、多くの場合、アウトプット不足が原因です。言語は、自分の口で発声をして、初めて脳に言語として認識されるともいわれています。日本にいると、英語を話せる機会が多くありませんので、オンライン英会話なども積極的に利用して、英語を話す機会を意識的に増やしていきましょう。

なお、参考までにおすすめのオンライン英会話とランゲージエクスチェンジをまとめた記事を貼っておきます。

よろしければどうぞ。

語彙力を増やす

TOEIC高得点を目指すために必要な単語数は1万語程度と言われています。一方、成人したネイティブの単語数は2万~3万語ともいわれており、英語上級者になってから、直面する壁は語彙力にあるといってもよいでしょう。

単語学習に終わりはありません。わからない単語があっても、ある程度前後関係から意味を読み解くことは可能です。しかし、ちゃんと文章を理解する上級者になるためには、ネイティブと同じレベルの語彙力を目指す必要があります。

アプリで隙間時間にも英語に触れる

英語をレベルアップさせるためには、英語に触れる機会をどんどん増やしていく必要があります。電車に乗っているとき、ふと時間を持て余したとき、そんな隙間時間にはぜひスマートフォンのアプリで英語に触れるようにしましょう。おすすめの英語学習アプリをご紹介します。

AI英会話SpeakBuddy

AIを活用したスピーキングトレーニングアプリです。レベル別に自身の発音の癖を細かにチェックしてくれるため、自分では練習が難しいスピーキングも上達させることが可能です。

POLYGLOTS

リーディングやリスニングのトレーニングにはこのPOLYGLOTSがおすすめです。有料プランもありますが、無料プランで利用できる部分だけでもかなり充実しています。無料プランを利用してみて、物足りない方は有料プランも試してみるとよいでしょう。

最後の英単語学習!マジタン

有料ではありますが、書籍の単語帳を買うよりは断然おすすめのアプリです。収録単語も13,000語と多く、単語の反復練習をするにはうってつけのアプリです。

まとめ

中級レベルから上級者にレベルアップするのは簡単なことではありません。努力なくして達成できる道のりではありませんが、ご紹介した勉強方法を意識して、日々積み重ねていくことが大切です。上級者も悩みは尽きませんが、上級レベルの英語を身に着けることで確実に世界は広がります。

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