
英語についておそらくほとんどの人が独学で勉強していると思います。
独学をする理由はひとそれぞれだけど、日本人は学校教育のなかである程度英語の基礎をみにつけることができているので、独学に向いているはず。
とはいえ、社会人になって英語を独学で勉強しても続かないことは多いですよね。
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独学で勉強しても続かない理由

理由はひとそれぞれですが、おそらく以下の5つかなと思います。
- 勉強する目的がない
- 学習環境が悪い
- 勉強の仕方が間違っている
- 忙しくて時間がない
- 学習仲間がいない
下記では、それぞれの理由にあわせて、こうすることで勉強を継続できるのではと、といった簡単なアドバイスも付け加えて説明します。
勉強する目的がない
独学で勉強しても続かない理由として一番大きいのは、「目標がない」です。
そのため、英語が好きだからという理由で勉強をはじめるのは要注意です。
日本で生活していると別に英語ができてなくても生活に支障はない一方、勉強自体は大変です。で、あえて、勉強するわけなので、だんだん勉強しなくなります。
ですが、勉強する目的があれば違います。
たとえば、大学受験でも大学に合格する目的があって勉強しますよね。それと同じです。
まずは、英語を勉強する目的をみつけてから勉強をはじめましょう。
それからでも全然遅くないです。
学習環境が悪い
次に、学習する場所・インターネット環境や悪い場合です。周囲がうるさかったり、ネットが遅かったり。
最近はリスニング教材をYoutubeで代用する人も多いかもしれませんが、個人的には繰り返し聞きたい箇所で止めにくいのでおすすめしません。
ちょっと高いですが、ボイスレコーダーの方が停止・再生・リピートができて便利です。特にリピート機能はリスニングに重宝します。
勉強の仕方が間違っている
勉強の仕方が間違っている場合、リスニングやリーディングの問題を解いても正解率が上がらなかったりして、勉強に嫌気がさしますね。
勉強の仕方は個人によりけりですが、個人的に最初はボキャブラリー強化をしたほうがいいです。
理由は、そもそもボキャブラリーがないと、リスニングで単語を聞き取れても、またリーディングで単語を読んでも意味がわからないからです。もし、単語力が弱くてリスニングやリーディングの勉強が進まない人は、まずは単語帳を一冊やり切った方がいいです。
忙しくて時間がない
社会人で働いているとなかなか時間がない、というのはわかります。
自分もそうでした。帰宅すると疲れてベッドに直行ですよね。
ただし、次の日の朝、1時間早く起きましょう。
そして、独学期間中は夜お酒を飲むことを極力避けましょう。お酒を飲むとせっかく次の日の朝早く起きても頭がすっきりしなくて勉強できないからです。
学習仲間がいない
最後に学習仲間がいない場合です。
独学が基本なので実際に誰かと一緒に勉強する必要はないですが、SNSなどのオンライン上で勉強内容や試験結果を共有できる学習アカウントをひとつもっておくといいです。
Twitterをみるとわかりますが、その日英語を勉強したことや試験結果などを投稿している人は多いです。
同じ勉強仲間をフォローすれば、新しい勉強方法も自動的にタイムラインに流れてきますし、自分の投稿に対して相手からリアクションがあれば嬉しいですよね。
上記を一気に解決する方法

極論ですが、現時点で「独学で英語の勉強が続かない」と思っている場合、独学に向いていない可能性もあります。
このまま独学で勉強を続けるのもひとつの手ですが、ふたたび続かず悩む可能性も結構あります。
本当に英語を身に付けたいのであれば、「留学」してしまった方が良いです。
短期間で英語力を伸ばすのに一番良いと思います。
なぜなら、留学すれば、上記の理由は好転するから。以下のとおり。
- 勉強する目的がない → 帰国後の就職・転職が目的になる
- 学習環境が悪い → すべて英語環境になり最高
- 勉強の仕方 → 先生に教えてもらえる
- 忙しく時間がない → 勉強時間はたっぷり
- 学習仲間がいない → たくさんの留学生がいる
ただし、留学する前にできるかぎり、独学で英語力を高めておいた方がよいです。
理由は全然基礎がない状態で留学すると、最初にかなり辛い思いをして挫折の可能性もゼロではありませんから。そして、日本で全く勉強しない人が留学先で勉強するとは思えないので、最低限の勉強癖もつけることができます。以上です。