海外駐在を憧れで終わらせないための方法【必要な英語力も解説】

こんにちは。

社会人になり何年か働くと、仕事にも慣れてきて少し退屈に感じてきますよね。そんなとき転職もいいですが、会社内でまだまだチャレンジできる機会はあるかもしれません。

たとえば「海外駐在」です。

私も29歳のときに米国ボストンの金融機関に駐在する機会がありました。

では実際、どうすれば海外駐在員に選ばれるのでしょうか。必要な英語力とあわせて解説します。

海外駐在員になるためには

海外駐在員になるためには

まず海外駐在ができるかどうかは、個社の事情もあります。

海外駐在枠がないとそもそも機会がありません。その場合は、海外駐在枠がある企業に転職するしかありません。

ですが、海外駐在枠がある会社であれば、大いに可能性はあります。

ではどうすればよいのでしょうか。

結論は以下の3つです。

  • TOEICで800点以上を取得
  • 人事・上司に海外駐在の希望を伝える
  • 希望が通らない場合、退職もほのめかす

なお、海外駐在先で英語でコミュニケーションがとれるかどうかを心配される人がいますが、現地でのコミュニケーションは正直慣れでどうにかなります

まずは海外駐在員に選ばれるにはどうすれば良いかが、大切ですね。

ステップ①:TOEICで800点以上を取得

上記のとおり、まずは社内で英語力を証明しなければなりません。

それにはTOEICで高得点をとるのが一番です。

そもそも海外駐在の要件でTOEICの点数が求められていることも多いですが、TOEICは実際の英語力に比べて、良くも悪くも客観的な評価は高くなりがちです。

ようは、TOEICさえ点数を取得できていれば、英語人材として認められる、ということです。

では、短期間でどのようにTOEICの点数をあげたらよいのでしょうか。

  • 短期留学
  • 英語コーチング

上記の2つが良い理由は、普段仕事が忙しいなか勉強するには学習習慣やモチベーション管理がもっとも重要なためです。

逆に言えば、TOEICはあくまでも英語の試験のため、英語の基礎を作った後に試験対策をしてコツコツ勉強していれば、800点は取得可能です。

なお、上記は数十万円の費用がかかりますが、海外駐在は国内従業員に比べ手当も充実していると思うのですぐに回収できる範囲と思います。

方法①:短期留学

短期留学の場合は、語学学校+ホームステイがおすすめです。1日中英語に浸ることができますよ。

留学先は費用を気にしなければ、北米やイギリスなどの英語圏の国がいいです。わずかな差かもしれませんが、TOEICのリスニングはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアが混在しているので、できるだけネイティブの英語にたくさん触れた方がいいからです。

もし、留学費用を抑えたい場合は、フィリピンなどもいいですね。

方法②:英語コーチング

もし短期留学の時間がとれないのであれば、英語コーチングです。

TOEIC800点は独学で取得可能ですが、独学の場合、挫折の可能性があります。

なので、英語コーチングのバックアップを受けるのが手っ取り早いです。

英語コーチングは徹底的な現状把握と課題抽出により最適な学習カリキュラムを作ってくれるだけではなく、独学の効果を最大化するために、横で一緒に伴走してくれますからね。

最近、ビジネスマンの間で英語コーチングの認知度が上がってきていることからも、効果的なサービスとして着実に実績を重ねています。

というわけで、短期間でTOEICの点数をあげる手段はこれくらいにします。

ステップ②:人事・上司に海外駐在の希望を伝える

次に、TOEICで800点以上を取得することができても、人事や上司に海外駐在の希望を伝えないことには、はじまりませんよね。

この希望は、なるべく早く伝えるに越したことはありません。

私の周りにも、ずっと前から伝えているのに全然海外駐在員に選ばれない人は何人もいます。もし、海外駐在の希望を受け入れてもらえない場合は諦めて、海外駐在させてもらえる会社に転職した方がいいです。

いずれにせよ、人事や上司のリアクションを早めに知る必要があります。

ですが、人事や上司の反応を気にして「海外駐在の希望を伝えるかどうか」、迷ってしまうかもしれませんね。

そんなときは、「人生一回きり」っという言葉を思い出してください。安易かもしれませんが魔法の言葉ですよ。

ステップ③:希望が通らない場合、退職もほのめかす

もし海外駐在の希望を伝えても見込みがない場合は、退職をほのめかしてください。

(もちろん個社事情はわかりかねるため、自己責任でお願いします)

ただ、もし海外駐在の見込みがないと悟ったら転職をおすすめします

前述のとおり、かねてから海外駐在を希望しているのに、ずっと希望がかなわないひとをよくみますが、そういう人に限って、退職のカードを切らずに向こうから声がかかるのを待っています

それは、時間の無駄なので、やめた方がいいです。

以上が海外駐在員になるためのステップです。

ここからは実際に海外駐在員になった場合に必要な英語力を解説します。

海外駐在員後に必要な英語力

繰り返しになりますが、海外駐在員に選ばれるための一応の基準はTOEIC800点くらいだと思います。

とはいえ、実際に海外駐在したあとは、「英語を全然使わない場合」や、むしろ「TOEIC800点じゃ全然足らない場合」があります。

英語を使わない場合:不問

以下のような仕事環境です。

  • 現地スタッフ:日本語OK
  • クライアント:日系企業
  • 担当業務:バックオフィス(本社との橋渡し)

こんな感じですべて日本語で完結してしまいます。

なので、英語力は不問です。

英語を使う場合:TOEIC900-950点以上

以下のような仕事環境です。

  • 現地スタッフ:ローカル
  • クライアント対応:現地企業
  • 担当業務:営業、バックオフィス(会計、法務、税務)

クライアントが現地企業の場合、英語もしくは現地語が必要です。

また、文化や風習を理解した上での行動も求められます。

なお、海外支社のバックオフィス(会計・税務・法務)は英語力が必要です。

  • 会計・税務・法務は国毎に違うため、現地の専門家とのやりとりが必要
  • 各種ドキュメントは英語が多い

流暢に話せるというよりも英語での文章作成・メールや、読解力が重要になります。

僕もボストンに駐在経験がありますが、実際に外国人相手にビジネスをする場合は、少なくとも、以下の水準は必要だと思います。

  • TOEIC:900-950点以上
  • TOEFL:90-100点以上

試験だとスピーキング力を測るのが難しいため、あくまで目安程度に捉えてください。

以上が海外駐在後に必要な英語力です。

最後に、海外駐在でよかったことを紹介します。

海外駐在でよかったこと

海外駐在でよかったこと

以下が海外駐在のメリットです。

  • 日本ほど仕事に追われない(自分の時間が持てる)
  • 週末は小旅行へ行ける
  • ビジネスレベルの英語力を身につけることができる

順番に解説します。

良いこと①:日本ほど仕事に追われない(自分の時間が持てる)

特にアメリカ人は早いです。自分の勉強や家族の優先度が高いため、すぐに帰社します。

日本みたいに仕事後に飲みに誘われることもほとんどありません。

そのため、自然に自分の時間が持てるので、色々チャンレンジできます(もちろん、妻子持ちの駐在であれば別です)。

良いこと②:週末は小旅行に行ける

海外駐在員にとって、週末の小旅行は大きな楽しみです。

僕もよくニューヨークにいっていました。電車で3時間だったので。

一般的に海外駐在員は日本国内で働く場合と比べ手当が厚いです。

すなわち自分で使えるお金が増えます。

ただし、海外駐在は一生に一度かもしれない機会なので、思いっきり遊んだ方がいいですよ。

良いこと③:ビジネスレベルの英語力を身につけることができる

よくビジネスレベルの英語力ってどのくらいですか?と聞かれることがあります。

繰り返しになりますが、試験だとスピーキング力を測るのが難しいからです。

なので、

本来ビジネスレベルの英語力とは、基本的に海外駐在の経験でしか表すことができないと思います。

ようするに、英語でビジネスをしたことあるか、どうかです。

もうひとつ付け加えると、ビジネスレベルの英語力(海外駐在経験)は、将来転職する際にも大きな武器になります。

外務省の海外在留邦人数調査統計統計表一覧によると、

平成30年海外に滞在している日本人(永住者を除く)は、87万人です。

これは、日本の労働人口約6700万人に対し、たった1.3%です。

なので、海外駐在経験があるビジネスマンの希少性は明らかですね。

まとめ

海外駐在は留学と違い、英語力があってもかならず行けるとは限りません。個社事情もすべて自分でコントロールできるわけではないです。

ですが、もし海外駐在に憧れをもっているのであれば、チャレンジすべきだと思います。基本的にメリットしかないですから。私もたった7ヶ月の海外駐在ですが一生の思い出になりました。

以上です。

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