自動翻訳があっても英語学習は絶対に不要にならない話

こんにちは。

いきなりですが、Googleを筆頭に自動翻訳の技術はどんどん進んでいますよね。

Google翻訳の精度も以前に比べかなりあがっているように、音声認識や自然言語処理の技術革新はとても早いです。

音声認識を利用したプロダクトして、ポケトークなどがあります。

ただ、まだまだ精度は甘いですし、デバイスも必要なので、自分で話した方が早かったりもしますが、この先は本当にわからないですよね。

とはいえ、自動翻訳の時代がきても英語学習は絶対に不要にならないです。

なぜ英語学習がなくならないか

英語の必要性と目的の違い

下記の引用によると、自動翻訳の英語力は、TOEICで960点ともいわれています。TOEIC受験者の上位1%ですね。

(翻訳システムを提供する企業)みらい翻訳(東京)のエンジンは、昨年TOEIC960点越えを達成し、東京大学教授が「東大生より機械翻訳の翻訳のほうがレベルが高い」と言っている。

引用元:Newsweek「すでにTOEIC960点越え、日本の第一人者に「国産」機械翻訳について聞いた」

ただ、自動翻訳が圧倒的な英語力をもっていたしても、英語学習を続ける人はたくさんいると思います。

理由は、英語学習の目的です。

目的回答数割合
旅行・趣味28858.1%
仕事で必要なため12625.4%
TOEIC・TOEFL・英検などの資格対策5611.3%
海外出張・海外赴任に備えて153.0%
昇進のため81.6%
海外留学に備えて30.6%

引用:株式会社Color「英語学習をしている社会人496人にアンケート!」

英語学習の約6割は旅行・趣味が目的です。

単純に、英語を勉強すること、話すこと自体が好きという人が多いですね。

もちろん一定数は自動翻訳で代用できれば、英語を勉強しないという人もいると思います。とはいえ、英語学習者が激減することは考えにくいです。

英語の必修化

また、文科省主導により、英語は2020年から小学校高学年で必須になります。

これは、むしろ英語学習が推奨される流れですね。

ですが、日本の英語教育を考えた場合、日本人の英語教師は英語が話せない人も多いため、教師よりも自動翻訳の方が正しい、ということは全然ありえる話です

前述のとおり、自動翻訳の英語力は英語学習者にたとえると国内トップ水準です。

すなわち、英語の先生の授業よりもインターネットで勉強した方がいいよね、ということなりかねません。

自動翻訳は完璧ではない

自動翻訳が身近になると、英語でのコミュニケーションや情報収集が格段に楽になることは間違いないです。

とはいえ、自動翻訳は完璧ではありません。

たとえば、主語があいまいな文章や前後の文脈が明らかでない場合は、正確な翻訳ができません。また、徐々に改善されるはずですが、ネイティブ英語でないとうまく認識してくれないです。

そのため、翻訳結果の正しさは、自分で判断する必要があります。これには、自動翻訳を使う側の英語力が必要なので、英語学習が不要になると、そもそも翻訳結果の是非を判断できません。

自動翻訳が活きる場所

上記のとおり、自動翻訳が身近になった後も、日本人にとって英語学習は必要です。

ですが、現在、人間が対応している仕事のなかで自動翻訳に置き換わる可能性があるものは多いです。

たとえば、「英語での会議やミーティングの議事録」、です。

特に、書面文化が残る大企業・中小企業では議事録作成に大きな時間を費やしていますよね。

現時点でも、音声認識の技術はかなり高く、近い将来に限っても英語のミーティングはすべて自動翻訳されることは間違いないと思います。

今は内容を録音したり、リスニングに集中して頭をフル回転させながら内容を理解しないといけないですが、将来は自動翻訳がすべてやってくれるので大幅なコスト削減につながります。

以上です。

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