aとtheの「違い」と「つけない時」をわかりやすく解説【例文付】

英語を勉強していて、わかりづらいことのひとつが冠詞ですよね。

すなわち「a」と「the」の違いや使い分けです。

ネイティブに添削してもらうと、aと思ったのに、theだったり。また、そもそも冠詞がつかなかったりと、ルールがわかりづらいですよね。

そのため、今回は以下を解説します。

  • aとtheの違い
  • aもtheもつけないとき

この記事を読み終わるころには、上記が理解できていると思いますよ。

aとtheの違い

相手が対象を「特定」できる → theを使う

簡単にいうと、会話相手が対象を特定できない場合は「a」、できる場合は「the」です。

対象を特定できる(theを使う)とは、主に以下の3つの場合です。

  • 目の前にいる
  • 世の中にひとつしかない
  • 一度話にでてきている

目の前にいる

たとえば、以下のaとtheの違いです。

I have a dog.

I have the dog.

下記の画像のように、目の前に犬がいれば、会話相手も犬を特定できているので、I have the dog. になります。

一方、目の前に犬がいなければ、会話相手はどんな犬かわからないので、I have a dog.と伝えるのが正しいです。

一度会話にでている

上記に関連しますが、一度、I have a dog.といってしまえば、相手は「自分が飼っている犬」のことを話しているのがわかりますね。すなわち、相手は犬を特定できています

そうすると、次にその犬のことを話す場合は、the dogとなります。

たとえば、その犬の特徴を伝える場合は、The dog is cute. 、という感じです。

世の中にひとつしかない

上記で、相手が犬を特定できる場合について話しました。

とはいえ、それ以外にも対象を特定できる場合があります。

それは、共通認識としてひとつしかないものです。

たとえば、太陽です。a sun とはいいません。the sunです。

風邪とインフルエンザの違いも同じですね。インフルエンザといえば共通認識として特定できるので、the fluとなります。

つまり、aとtheの違いをまとめると、情報を受ける側(会話相手)が対象を認識できているかによって使い方が変わるということです。

aとtheをつけない

以下の3つの状態があります。

  • 明確な境界線がないもの
  • 抽象名詞(概念・抽象的なもの)
  • 固有名詞

それぞれ簡単に解説します。

明確な境界線がないもの

たとえば、Water(水)です。

イメージで伝えた方がわかりやすいと思います。下図がA(the) waterと、Waterの場合です。

# A (the) water

# Water

後者は明確な境界線がありませんよね。その場合は冠詞はつけません。

抽象名詞(概念・抽象的なもの)

抽象名詞とは、人の性質や状態、思考など、まったくかたちのないものをあらわす名詞です。

たとえば、以下のようなものです。この場合、aもtheもつきません。

  • beatuty(美)
  • love(愛)
  • freindship(友情)
  • thought(考え)
  • honesty(正直)

とはいえ、特定されるものは、theがつくので注意してくださいね。

固有名詞

特定の場所や人の名前、映画や曲のタイトル、企業名などの固有名詞には、aもtheもつきません。

たとえば、以下のような単語ですね。

  • Donald Trump(ドナルド・トランプ)
  • Fenway Park(フェンウェイパーク)
  • Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)
  • Microsoft Corporation(マイクロソフト)


というわけで、aとtheの違いやそもそも冠詞をつけないときについて解説しました。

冠詞は頭では理解していても実際理解したとおりに会話で使うのはとても難しいですし、あまりaやtheに気をとられると、英語を話すことの阻害要因にもなりかねません。

とはいえ、実際に使って練習しないことにはうまくならないため、どんどんネイティブと話して確認するのが近道だと思います。

以上です。

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