TOEICでリスニングの点数が上がらない理由を解説

こんにちは。

TOEICでは、リスニングパートの方が点数はとりやすい、といわれています。

過去の本試験でも、リスニングの方がリーディングよりも平均点が高いです。

たとえば、2020年1月の本試験では、リーディングの平均点が260点の一方、リスニングの平均点は320点。60点も高いです。

とはいえ、TOEICでリスニングの点数がなかなかあがらない、といったこともよく聞きます。

本日は「TOEICでリスニングの点数が上がらない」理由を解説します。

最初にすること:TOEIC公式問題集で現状把握

あらためてですが、TOEIC公式問題集で現状のリスニング力をはかります。

理由は、TOEIC公式問題集で目標点数がとれていないのに、本番でいきなり高得点がとれる、なんてことはないからです。

つまり、まずはTOEIC公式問題集で前回の本番試験より点数を取ることができてから、本番試験を受けた方がいいです。

本試験でリスニングの点数が上がらない理由

もし、TOEIC公式問題集でリスニングの点数がとれているにも関わらず、本番で点数が取れない場合は以下の理由が考えられます。

  • すでに450点以上取得している
  • 推測力が足りてない
  • 聞き取れないと焦ってしまう

ひとつずつ簡単に解説します。

すでに450点以上取得している 

TOEICのリスニングですでに450点以上取得している場合、数問の間違いが命取りになります。

下記のスコアテーブルのとおり、リスニングで450点の正答率は85%だからです。

出典:Waikato Institute of Education「TOEIC®Scores and Conversion Table」より抜粋

そのため、ケアレスミスで点数が左右されて、点数が上がらない、ということはあります。

とはいえ、TOEICの公式問題集のリスニングで常時450点以上とれているなら、毎月、本試験を受けているうちに点数は自然とあがると思います。

推測力が足りてない

物理的にすべて聞き取れない → 推測力が必要

TOEICのリスニングでは、「1つの単語が正しく聞き取れたかどうか」で正答率は変わってくることは確かですが、すべてを「物理的」に聞き取ることは、現実的ではないです。

特に、Part3-4の長文リスニング問題は、仮に一語一句聞き取れたとしても短期的に記憶する能力がないと、ほとんど意味がありません。

つまり、リスニングではすべてを完璧に聞き取る必要はなく、推測力で文章の全体像を掴むことが大切です。

推測力とは、

  • このようなテーマならこういった内容を話すだろう
  • こういった内容なら、この単語や文法のことだろう

といったことです。

この推測力が不足していると、

  • 詳しいテーマなら、点数は高い
  • 苦手なテーマなら、点数は低い

といった感じで点数がぶれます。

結果、本試験で点数があがらないということが起きてしまいます。

推測力を高める → 幅広い英語を聞く

推測力を高めるためには、単語・フレーズ、会話、英文をたくさん聞き、少しづつ推測力の引き出しを広げるしかありません

そのため、ある程度聞き取れるようになったら、一語一句聞き取る練習よりも、たくさんの英語を聞くトレーニングに移行した方がいいです。

とはいえ、TOEICでとにかく短期間でリスニングの点数をあげることが目的なら、過去の公式問題集のリスニング問題を片っ端からやりこむという勉強方法の方がいいと思います

聞き取れないと焦ってしまう

上記のとおり、TOEICの公式問題集で点数がとれていたり、ある程度推測力が身についてきたとしても、本番で焦ってしまうと点数が伸びません。

聞き取れない問題で焦ってしまうと次の問題にも影響がでてくるからです。

TOEICのリスニングは矢継ぎ早に問題がでてくるため、わからないものは諦めて次に集中した方が、結果的に全体の点数が高くなることはあります。

以上です。

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