
最近、英語コーチングのサービスは増えてますよね。英語力を効率的に高めたいビジネスパーソンの間でも話題です。
そこで今回は、最初に英語コーチングのメリット・デメリットを解説したあと、サービスの選び方やおすすめを紹介します。
Contents:
英語コーチングのメリット

まず最初に英語コーチングのメリットを解説します。
- 英語学習を習慣化できる
- 個々の目的に応じた正しい学習方法がわかる
- 短期間で成果がでやすい
それぞれ解説します。
英語学習を習慣化できる
英語コーチングは、独自メソッドを持って生徒に伴走し、英語学習を習慣化します。
習慣化は「ルーティン」とも言い換えできますが、多くの経営者やスポーツ選手の間で実践されている効果的なトレーニング方法です。
ここで、習慣化のメリットにも少し触れますね。
それは
- モチベーションの排除
- 生活リズムの改善
です。
モチベーションを排除できる
大半の人は「忙しい・疲れた・伸びない」を言い訳にモチベーションが下がり、すぐに英語学習をやめてしまいます。
ここで多くの人が間違っているのは「モチベーション」で英語学習しようとしていることです。
モチベーションは日々変化しますが、習慣化してしまえばモチベーションに左右されません。
たとえば、
朝起きる→洗面所に行く→顔を洗う→歯を磨く
といったフローは、習慣化されており、特に何も考えずにやっていると思います。
同じように、英語学習も習慣化することで、「忙しくても、疲れていても、伸びなくても」、英語学習を継続しやすくなる、ということです。
生活リズムを改善できる
実は、英語学習を習慣化すれば生活リズムも改善します。
- 残業しない
- 飲酒しない
こんなかんじです。
たとえば、「仕事後21-22時まで英語を勉強する」を習慣化してしまえば、残業・飲酒はできません。なので、生活リズムは徐々に改善します。
一方、英語学習を習慣化できずにいると、「ま〜いいか」っと思って、残業したり飲酒したりするわけです。
ここで話を習慣化のメリットから、英語コーチングのメリットに戻します。
英語コーチングがあると、ここでストップをかけてくれるわけです。「いやいや、〇〇さん、残業・飲酒ばかりしてると何も変わりませんよ」と。
このように、英語コーチングではあらゆる誘惑をつぶして習慣化を形成していきます。
というわけで、繰り返しになりますが、英語コーチングは独自メソッドと伴走により英語学習を習慣化するサポートをしてくれます。これがひとつめのメリットです。
個々の目的に応じた正しい学習方法がわかる
もし英語学習を習慣化できたとしても、学習方法が間違っていれば、短期間で成果は得られません。大切なのは、「目的に応じた最適な学習方法」です。
ネット情報の盲点
たとえば、独学で3ヶ月後の目的を「TOEIC100点アップ」とします。
次の行動として、たぶん多くの人は「TOEIC 100点 アップ」とググります。

そうすると、

ずらっと記事がでてきます。そのなかから自分にあっていると思う学習方法を実践するわけです。
もちろん、これでもスコアアップする可能性はありますが、確実ではないです。
- ブログ記事のサンプル数は基本的に著者1名
- スタート時点のスコアが違う
- 勉強確保時間が違う
といったように、ネット上の情報には、サンプル数の少なさ・分析の必要性、そもそも自分とは状況が違う、といった問題があります。
科学的なアプローチに基づく学習方法
一方、英語コーチングサービスには過去の生徒データがたくさんあり、科学的なアプローチで最適な学習方法を導き出してくれます。
たとえば、
- 現在のTOEICスコア
- リーディング/リスニングの配点
- リーディング/リスニングの弱点
- 1日に勉強できる時間(自宅・通勤時)
などです。
これらをふまえて、Aさんにカスタマイズされた学習方法を提供してくれます。
なお、最近は、AIによるコーチングもでてきています。これは、こういった科学的アプローチに基づく学習方法の重要性が高まっていることに他なりません。
短期間で成果がでやすい
最後に成果です。
コーチング期間に集中して、上記の「最適な学習方法」で「学習を習慣化」を実践すれば、すくなくとも一定の成果はあがると思います。
ちなみに、Twitter上で英語コーチングの代表格「Progrit」の評判を調べてみました。
と短期でスコアアップした・成果があったという声が多いです。
英語コーチングのデメリット

英語コーチングのデメリットは以下のとおり。
- 価格が高い
- 成果が出ない場合もある
それぞれ簡単に解説します。
価格が高い
英語コーチングはだいたい数十万円します。
オンライン英会話が月5000-10000円とすると、価格は圧倒的に高いです。
とはいえ、
これだけの金額を投資したから全力でコミットできるということもあります。
繰り返しになりますが、大半の人は「忙しい・疲れた・伸びない」を理由に英語学習をやめてしまいます。
なので、そうならないための、「高額投資=覚悟料」ととらえることもできます。
成果が出ない場合もある
英語コーチングのとおり「最適な学習方法」で「学習を習慣化」できれば、少なくとも一定の成果はあがると思います。
ただし、「絶対」に成果があがるとは言い切れません。
でも考えてみると、世の中に「絶対はない」です。
たとえば、大学入試の模擬試験でずっとA判定だったのに、落ちることはあります。
なので、繰り返しになりますが、絶対はないです。
ただ、TOEIC当日にたまたま調子が悪かった可能性もあります。
TOEICは毎月受けられるので翌月も受けてみようと思うくらいポジティブの方が成功しやすいと思います。
長くなってきたので、次は英語コーチングの選び方に移ります。
英語コーチングの選び方

最近は英語コーチングサービスも増えてきたので、どれを選んだらいいかわからないと思います。
担当コンサルタントで選ぶ
結論、「担当コンサルタント」が選ぶのがいいと思います。
結局のところ、どの英語コーチングサービスがいいというよりも、どんなコンサルタントが自分を担当してサポートしてくれるか、に尽きると思います。
なぜなら、コーチング期間中は担当者とやりとりをして、英語学習を頑張るわけです。
なので、それが微妙な人だったら、英語学習どころじゃないですよね。。。
担当者は英語コーチングを選ぶ上でもっとも重要なポイントです。
無料カウンセリングを受ける
だいたいどこの英語コーチングサービスも最初に無料カウンセリングがあり、基本的にこのときの担当がコーチング担当になります。
なので、無料カウンセリングを受ければ、本入会前に担当者との相性を確認することができます。
そのため、いくつかの英語コーチングサービスで迷っているのであれば、すべて無料カウンセリングは受けて、比較した方がいいと思います。
価格で選ばない
もうひとつポイントがあり、価格です。
英語コーチングサービスを見比べると当然価格差はあります。
受講料は高額なので、少しでも安いほうへ、、、と思いがちですが、価格で選ぶことは辞めた方がいいです。
繰り返しになりますが、高額の方が覚悟を持って英語学習できる、という気持ち的な後押しはあります。
だからといって、一番受講料が高いサービスを選べばというわけではないです。
価格にかかわらず、無料カウンセリングをうけて自分が一番いいと思ったサービスを選んだ方がいいということですね。
何はともあれ、まずは動かないとなにも始まりません。
最後に英語コーチングのおすすめサービスを紹介します。
英語コーチングのおすすめサービス5選
- プログリット ※専属コンサルタントが3ヶ月間毎日サポート
- ALUGO ※英語レッスン+コーチングの組み合わせ
- TORAIZ ※1年間の長期コーチング
- ライザップイングリッシュ ※確立されたコーチングメソッド
- スパルタバディ※オンライン特化型のコーチング
どのサービスも無料カウンセリングを行なっています。
繰り返しになりますが、コーチングでは担当者との相性がもっとも大切なので、まずは「カウンセリングを受けてみる」というのが次のアクションになります。
微妙だと思ったら、入会は辞めていいです。
というわけで、まずは行動ですね。
本記事が英語コーチング選びの参考になれば、幸いです。
本日は以上です。